宅建は人気の資格なので、テキストの種類が多いです。テキスト選びに悩む方も多いと思います。
独学で勉強する場合にテキスト選びは重要ですが、貴重な時間を使ってしまうのはもったいないです。
この記事では、私が実際に使って合格したテキストを紹介します。
後半ではテキストのお得な買い方も紹介しています。
実際に使って合格したテキスト
TAC出版 みんなが欲しかった!宅建士の教科書 瀧澤ななみ著
売上1位のメジャーなテキストです。フルカラーで図解が多く、見るだけで理解できるように作られています。
専門用語について丁寧な説明が多いので、初学者にもオススメです。
テキストは3冊に分けられる構造になっているため、持ち運びに便利です。
デメリットとしては、試験の重要度が低い内容に関する解説は少ないことです。試験に合格することを目的に、ある程度絞った内容になっています。
宅建に関わる内容について、より深く学びたいという人には物足りないかもしれませんが、試験の合格には十分な内容になっていると思います。
合格後も知識を深めることはできるので心配ないです。
(実務経験が無い方は)合格後に登録実務講習を受けます。
そのときに不足する部分を勉強しますし、わからないところは質問することもできます。
登録実務講習については、次の記事で紹介しています。
テキストに関してはこの1冊だけを使い合格することができました。
テキストの中身については、画像下の「立ち読み(TAC出版)」から確認ができます。
TAC出版 みんなが欲しかった!宅建士の問題集 瀧澤ななみ著
テキストの他に必要なものは、問題集です。問題を繰り返し解き、内容の理解を深め、問題に慣れる事が重要です。
ちなみに、テキストと問題集がリンクしていると勉強しやすいので同じシリーズを使ったほうが良いです。
問題を解いて答え合わせをしますが、問題の内容がテキストのどの部分に掲載されているかが表示されていると復習のときにページを探す手間が無く便利です。
計画を立てる上でもあったほうがいいので、できればテキストとセットで準備しておくのがベストです。
一気に2冊購入するのはちょっと…という方はとりあえずテキストだけ購入してください。まずはテキストを読むところから始まります。
おすすめテキストと同じシリーズの問題集がこちらです。
TAC出版 みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集 瀧澤ななみ著
試験前には本番を想定して過去問を解くことが重要です。過去問を解くことで試験の時間配分と問題形式に慣れることができます。
過去問は不動産適正取引推進機構のホームページからダウンロードできます。
ただ、ホームページは正解番号のみで解説がないため復習に時間がかかります。
できれば過去問題集も用意したほうが効率的に勉強できると思います。
おすすめテキスト・問題集と同じシリーズの過去問題集がこちらです。
テキストのお得な買い方
通常、新品の書籍は割引き販売していません。
しかしTAC出版の書籍をTAC出版オンライン書籍サイト【CyberBookStore】で購入すると割引価格になります。
また、テキストと問題集のセット割引もあります。
私も宅建のテキストに限らずTAC出版の書籍を購入する場合は利用しています。
ちなみに現在(2022.6.1)は
テキスト・問題集・過去問の単品購入は10%off
テキスト・問題集セットが15%off
残念ながら、3冊セットはないようです
テキストの場合、TAC出版で購入すると330円お得に買えます。
買い方 | 金額(円) |
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普通に購入 | 3,300 |
TAC出版で購入 | 2,970 |
割引額 | 330 |
テキスト・問題集セットの場合、TAC出版で購入すると907円お得に買えます。
買い方 | 金額(円) |
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普通に購入 | 6,050 |
TAC出版で購入 | 5,143 |
割引額 | 907 |
テキスト・問題集セットと過去問の場合、TAC出版で購入すると1,193円お得に買えます。
買い方 | 金額(円) |
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普通に購入 | 8,910 |
TAC出版で購入 | 7,717 |
割引額 | 1,193 |
テキストと問題集の準備ができたら宅建試験までの行動計画と勉強法の記事へ戻り「②計画を立てる」へ進んでください。